ハッピーシングル。独身はその辺の夫婦より幸せだ。
こんばんは、すすです。
今日は「30代にしておきたい17のこと」という本について書きたいと思います。
「ユダヤ人大富豪の教え」も書かれている本田健さんの書籍です。
30代ってどんな10年なのか?お金、仕事、家族など様々な観点から現実とアドバイスが書かれている本です。私はまだ20代ですが、先に知っておきたいと思い手に取った本です。
しておきたい17のことの1つとして、
「パートナーや子供を持つかどうか決める」ということが書かれています。
パートナーを持つかどうか、そして子供を持つかどうかが人生で決めるべき重要ファクターであると書かれています。
最愛のパートナーができれば、辛いことは半分、嬉しいことは2倍にと言いますが、一緒に過ごせるだけで幸せを感じられますよね。
子供と過ごす時間、育った後に一緒に酒を飲めたりする楽しさ。子供が与えてくれる幸福感は大きいのだと思います。
「人生で最高に幸せだった瞬間はいつですか?」という問いに最も多い答えは「子供が生まれたときだった」と語る人が多いそうです。
こういう話を読むと、結婚したい、子供欲しい。あなたもそう思うのではないでしょうか?
が、本ではハッピーシングルという選択について触れています。
ハッピーシングルという幸せな生き方
ハッピーシングルとは、その名の通り。
ハッピーなシングルライフを送っている人です。たまに私生活を本気で謳歌し、幸せそうな独身貴族いませんか?私の周りには数人います。
パートナーシップに関する調査でこんな結果があるそうです。
「世の中で一番幸せな人は?」
1位:パートナーがいて、ラブラブな関係を築けている人(数%)
2位:シングルの人
3位:パートナーとけんか気味、ちょっとイライラしてる人
4位:パートナーとギスギスの関係、DVや訴訟をしてる人
このランキングは衝撃を受けました。
1位のラブラブな関係を築けている夫婦の確率は、数%だそうです。
つまり、夫婦ランキング上位10%には入れていない夫婦は、独身よりも不幸せであるということです。たしかにギスギスしたカップルっていますが、それよりは一人が幸せなのは明らか。この現実を見れば、結婚はハイリスクハイリターンであるということが見えてきます。
私のギスギスした過去の恋愛経験
私も実際、メンタルが弱い子と2度ほど付き合ったことがあります。目の前でリストカットされるし、たまに急に泣きじゃくるし、救急車何回呼んだっけ。けど、彼女のことは心底好きでした。
最近は全くないですが、私はそういう女子にすごく惹かれて、どんどん好きになってしまいました。その理由は、彼女が感情の波を常日頃から立てていたからだと思います。好きと言ったり、嫌いと言ったり。心配させたり、優しくしてくれたり。
彼女にはそんな意識はなかったのですが、
感情の波を立てられ、私は彼女にコントロールされてしまっていた。
これが答えなのだと思います。
そう思うのも、女子を落とす時に使っている、ネグという話法。
いじって褒めて、いじって褒めて。ギリギリのラインを狙って、相手をコントロール配下におく。
アメリカのナンパ師が使っている"女の子のイジリ方" 《ネグ》 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only
そのものズバリを書くのは難しい概念なんだけど、女の子をからかったり、意図的にスルーすることで、女の子の興味をこちらに向ける(こちらの支配下に置く)というものだ。
波立つ恋愛は、長期レンジのネグであり、女子を落とす時に使っているテクは短期レンジのネグ。こんな感じだと思います。
少し話が脱線しましたが、著者のアドバイスはまとめるとこんな感じ。
結婚するかどうか、子供を持つかどうか。これは自由に決めるべきこと。
これは本人の生き方であり、必ずパートナーや子供を持つ必要はない。
自分で生き方を決めよう。
重要なのは、いつでも選べること。違うと思ったら生き方を変えられる余裕を持って生きるべきだ。
不安定なギスギスの関係よりは、はるかに人生は安定してこそ幸せ。
経営や為替の本でも似たようなことが書かれていますが、
現状のマイナスを理解して受け入れ、次に行けるかどうか。
これは大事なことだと思います。
もしも、4位のギスギスした人生を送っている人がいれば、勇気を出して違う選択をしてみてください。今より確実に幸せを手に入れられるハッピーシングルにランキングアップします。そこから2位でとどまるもよし、1位を狙いに行っても良いのではないでしょうか?
変化できることって大事。